京都市

Myosin Temple & Akechi's bath

妙心寺 明智風呂

~京都最大の禅寺に残る光秀供養の「明智風呂」~

臨済宗妙心寺派大本山

臨済宗妙心寺派大本山で、46の塔頭寺院をもつ京都最大の禅宗寺院。建武4年(1337)花園(はなぞの)法皇が離宮を禅刹に改め、無相(むそう)大師(たいし)(関山慧玄(かんざんえげん))を開山に迎えたのが始まりである。以来関山禅の流れを汲む名僧を輩出し、多くの戦国武将の帰依を受けて隆盛した。約10万坪の境内に、三門、仏殿、法堂(はっとう)、大方丈、大庫裏(おおぐり)などが南北一直線に建ち並び、「七堂(しちどう)伽藍(がらん)」と呼ばれる典型的な禅宗伽藍を成している。
特別公開される仏殿(重文)は、妙心寺の本堂にあたるお堂で、文政13年(1830)に再建された総欅(けやき)造りの典型的な禅宗様建築。天井中央部が高く造られた堂内の須弥壇(しゅみだん)には、蓮の花を手にした「拈華微笑(ねんげみしょう)」の本尊・釈迦(しゃか)如来(にょらい)坐像と阿難(あなん)尊者(そんじゃ)、迦葉(かしょう)尊者(そんじゃ)の像が祀られている。また「祠堂(しどう)」には、妙心寺にゆかりのあった明智光秀の位牌が安置されている。

臨済宗妙心寺派大本山

あわせて公開される浴室(重文)は、明智光秀の叔父にあたる密宗(みっそう)和尚(おしょう)が光秀の菩提を弔うために建立したとされ、通称「明智風呂」と呼ばれる。現在の建物は明暦2年(1656)に再建されたもので、跋陀婆羅菩薩(ばつだばらぼさつ)が祀られ、洗い場を備えたサウナのような蒸し風呂形式である。
※「明智風呂」は普段非公開。「京の冬の旅」での特別公開期間は2020年1月10日~3月18日

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